第三者に罪をなすりつける【日常笑会話】
もし、あなたが普段から笑いが取りたいと思っているなら、このブログはお役に立てると思います。ウケる事例をちょいちょい集め、ゆる〜く体系化。具体的な切り口で、日常使える笑いの構造を紹介します。何気ない日常に笑いを!
第三者に罪をなすりつける
会話中に自分に都合が悪い展開になった場合に、関係のない第三者に罪をなすりつけて自分だけ助かろうと試みることです。「しれっとさ」と「わざとらしさ」を出すことで嫌味にならずスマートな笑いにつなげることができます。
例えばこんなシーンです。
<会議にて>
課長「また営業車ぶつけた者がいる、車は大破したが幸い大事故にはならず、奇跡的に怪我人も出なかったけど、保険屋が保険料を上げてきた。その兼ね合いもあって、今度から営業1課は車の使用できる車の台数を減らすことになった。今の10台から3台だ!わかったな。」
部員「、、、3台って、激減じゃないですか、営業行けないっすよ」
課長「部長からの指示だ、しょうがない。工夫しろ、電車で回るんだ。私に報告入れれば直行・直帰してもいいから」
部員「、、、はい(バカ言ってんじゃねぇよ)」
<会議後の喫煙室で、上司の池谷係長、あなた、山田(同期)の3人がタバコを吸っている>
あなた「全くなんなんだよ、このクソ忙しい時期に車使うなとかありえねーよ!」
山田「んだ!3台ってなんだよ。どう営業しろってんだよ」
あなた「売上必達とか言ってんじゃねーよ」
山田「んだ」
あなた「奇跡的に怪我人でなかったってどう言うことやろ、大事故じゃん」
山田「んだ。それに車なんてそうそう大破しないぜ!」
あなた「そもそも、車大破させた奴誰だよ!どんだけ運転下手なんだよ!」
池谷係長「す、すまん、、、それ俺だ」
あなた「、、、って山田が言ってました」(池谷係長の目をまっすぐ見ながら)
山田「言ってねーよ!俺言ってねーよ」
池谷係長「ヤマダ!口を慎みなさい!」
山田「俺じゃねーっす(笑)」
あなた「山田!口を慎みなさい!(笑)」
あなた「あ、今日、日本対イラクの代表戦あるんでお先に失礼します!」
では。