笑いのハードル超低い

何気ない日常に笑いを(^_^)v

両方断る

もし、あなたが、日常で笑いが取りたいならこのブログはお役に立てると思います。

笑いの起こるメカニズムを研究・体系化。何気ない日常を笑いで彩るウケるトークスキルをお伝えします。

 

昨日にひき続き、両方シリーズです。

二者択一を迫られた時、思い切って両方とも断る。

 

こんなシーンです。

(営業成績が悪くて)

上司「来月から減俸か転勤かどっちか選べ。」

部下「・・・」

上司「黙ってたら、何にも分かんねぇよ、何とか言えよ」

部下「げ、減俸で、、、」

 

ここは思い切ります。笑いが取れるのがベストですが、一旦拒否る事で相手の要求を和らげる効果もあります。

 

(営業成績が悪くて)

上司「来月から減俸か転勤かどっちか選べ。」

部下「くっ、どっちも嫌ですっ!」

上司「ダメ(笑)」

 

そしてこんなエピソードもあります。

これは落語家の立川志らくさんが、立川談志師匠に弟子入りした時のエピソードです。

志らくさんが語っています。

『弟子が5、6人、身の回りにいたんだけど、師匠は「今時の若い奴はなんにもわかんない」ってイライラして、築地の魚河岸に人間修行に行かせちゃった。洗濯から何から師匠が自分でやらなくてはならなくなって、そこに私がふっと入った。師匠とマンツーマン。洗濯機のかけ方から服のたたみ方から教わりました。

家事なんて、なんにもやったことがない。で、師匠が「オレがくたびれるから、おまえも築地に行ってこい」って言い出した。「イヤです、自分は魚屋で働くために弟子入りしたんじゃありません」「じゃ破門だ」「それもイヤです」「両方イヤか、しょうがないから、いろ」。師匠はよそで「みんな築地に行っちゃって帰ってこない。あっちの方がいいってことなんだ」と言っていて、「今度入った弟子はすごいよ」って、前座のくせに天下の立川談志に2つも「イヤです」と逆らったので。それ以降はものすごく可愛がってもらいました。』(※ちょっと修正してますが、ほぼ引用です)

 

断る事で、笑いが取れるだけでなく、新たな道が出てくるかもしれません。

では。