言いづらいことが言いやすくなる方法
もし、あなたが日常でもっと笑いが取りたいと思っているなら、このブログはお役に立てると思います。ウケるトークスキルで何気ない日常を笑いのあるオモロい日に!
今日のウケるトークスキルは「前置きをする」です。
これはそのまま言ってしまうとちょっと言いづらい言葉の前にクッションを置いて、言いづらい部分を緩和しながら言うというものです。
例えばこんなシーンはです。
あなたは営業マンです。
お客さんはあと一押しすれば勝手くれそうな気もします。実際お客さんも買ってもいいかなと思っています。
営業としては、本当はこの場で買って欲しい。しかし、「買って欲しい」はストレートすぎるし言いづらい。いろいろ言葉を探すが、他にいい言葉が見つからずそのまま「どうでしょうか?」と聞いてしまう。(これは営業の本を少し読んだ方であれば分かると思いますが、最もやってはいけない聴き方です。でも敢えてこう書きました。)
お客さんは「うーん、いいんだけどなぁ、、、検討します。」
あなたは(くぅっ!)と思いながら「、、、よろしくお願いします。」と答えます。
もう少しのところだったのですが、検討されてしまいました。
こんな、本当は言いたいんだけどストレートすぎるのもなぁと言うケースです。
昨日お話しした「本心を言う」もこの場面では、まだ仲良くなっていない場合は少しリスキーな気もします。そこで、前置きテクニックです。
「どうですか?」の代わりに
「こんなこと言うのは大変おこがましいのですが、、、」と前置きをして、ハキハキと「いい商品なので買って下さい!」と言います。
「こんなこと言うのは大変おこがましいのですが、」と相手を立てる前置きをすることにより、本心の「いい商品なので買って下さい!」の部分がオブラートに包まれ言いやすくなります。まず相手を立てることが重要です。後半はハキハキとして言うことが大切です。
私は営業の方にこれをやられると思わず笑ってしまいます。
そして、「わかりました!」と買ってしまいます。
前置きには別のパターンもあるので、また別の機会にお話しします。